【庭のDIY完全ガイド】メリット・デメリットから庭石の種類・施工ステップまで徹底解説!
- 庭をおしゃれにDIYしたいけど何から始めればいい?
- 庭石や砂利の種類が多くてどれを選べばいいかわからない
- 自分でDIYするか業者に頼むべきか迷っている
庭づくりに興味はあっても「自分でできるのだろうか」と不安を感じていませんか?初心者にとって庭のDIYはハードルが高く、庭石の選び方や配置に迷って着手できないケースがよくあります。
この記事では庭のDIYのメリット・デメリットから庭石の種類や選び方、具体的な施工ステップまでわかりやすく解説します。記事を読めば庭石を活用したDIYの基礎知識が身に付き、自分の庭を理想の空間へと近づけることが可能です。
庭のDIYを成功させる重要なポイントの一つに庭石選びがあります。庭石の特徴を正しく理解し、全体のデザインや他の要素と調和させることで、初心者でも魅力的で本格的な庭づくりができます。
庭のDIYをするメリット3選
庭のDIYをするメリットは以下の3つです。
- 庭を自分の好みのデザインにできる
- コストが抑えられる
- 庭づくりの過程を家族で楽しめる
庭を自分の好みのデザインにできる
庭のDIYは決まったプランに縛られず、庭全体のテーマから細部のこだわりまで自分で決められます。季節や気分に合わせて後からデザインを変えられる点も庭のDIYの大きな魅力です。砂利の種類や植える植物を自由に選べば、世界に1つだけのオリジナルな庭を作れます。
自由度と柔軟性の高さが庭のDIYで理想の空間を作るメリットです。
コストが抑えられる
庭のDIYを行えば人件費がかからないうえ、業者による材料費の上乗せも避けられます。必要な部分から庭のDIYを段階的に進めれば、費用を分散できて初期費用の節約が可能です。良い庭づくりに必ずしも高価な材料は必要ありません。自分の好みに合った手頃な材料を選べる点もDIYの魅力です。
庭のDIYは工夫次第で、コストを抑えながら理想の庭を形にできます。
庭づくりの過程を家族で楽しめる
庭のDIYは住まいを整えるだけでなく、家族みんなで楽しみながら取り組める特別な体験です。DIYの計画を立てる際に家族でどんな庭にしたいかを話し合うことでコミュニケーションも深まります。庭のDIYをする作業で大人と子どもがそれぞれの作業を分担し合えば、協力する喜びを感じることが可能です。
子どもにとって庭のDIYは土や植物に直接触れて自然と親しみ、創造力を育む学びの場にもなります。
庭のDIYをするデメリット3選
庭のDIYをするデメリットは以下の3点です。
- 時間と手間がかかる
- 専門的な知識が必要な場合がある
- 失敗すると追加費用が発生する
時間と手間がかかる
庭のDIYは下準備から施工まで体力を使う工程が多く、未経験の人にとっては負担が大きくなります。地面を均す作業や砂利の運搬・敷設は特に時間と労力を要する作業です。DIYを行う庭の面積が広い場合、週末の作業だけでは終わらず、完成まで数週間〜数か月かかるケースもあります。
多くの工程を自分で担う庭のDIYには時間と労力がかかることを理解しておきましょう。
専門的な知識が必要な場合がある
庭のDIYは作業内容によって専門的な知識や技術、資格が必要な場合があります。安全や法律に関わる作業、電気や水道といった生活に直結する設備工事には専門知識が不可欠です。DIYの範囲を超える可能性がある作業として以下が挙げられます。
- 基礎工事や強度計算
- 土木作業
- 電気工事
- 水道工事
- 高所作業や伐採
庭のDIYを始める前に、自分が予定している作業に専門的な知識や資格が必要かどうかを必ず確認しましょう。
» e-Gov(電子政府の総合窓口)「電気工事士法」(外部サイト)
» e-Gov(電子政府の総合窓口)「水道法」(外部サイト)
» 厚生労働省「伐木等作業の安全に関する規定」(外部サイト)
失敗すると追加費用が発生する
庭のDIYでは思わぬ失敗により追加費用がかかることがあります。庭のDIYをする知識や準備が不十分だと、材料の買い直しや工事のやり直しが必要になるからです。作業中に水道管やガス管を傷つけてしまい、高額な修理費が発生するケースもあります。地面の整備が不十分だと水はけが悪くなり、工事をやり直さなければなりません。
庭の仕上がりに満足できない場合、業者に手直しを依頼する必要があります。節約のつもりで始めた庭のDIYが結果的に高額になるリスクがある点を理解しておきましょう。
庭のDIYに必要な基礎知識
庭のDIYに必要な基礎知識として以下のポイントを解説します。
- 庭の土壌の種類と特徴
- 庭のDIYに必要な道具・材料の相場
庭の土壌の種類と特徴
庭のDIYを成功させるためには、自宅の庭に使われている土の種類を把握することが欠かせません。土壌の性質による分類は以下のとおりです。
| 土の種類 | 特徴 | メリット | デメリット / 注意点 | 土の見分け方 |
| 砂土(さど) | 砂と土が混ざった土壌 | 水はけが良い | 水や栄養を蓄える力が弱く植物が育ちにくい | 握っても固まらずパラパラ崩れる |
| 粘土質土(ねんどしつど) | 粒子が細かく水を含むとベタベタして乾くとカチカチに固まる | 保水力が高い | 水はけが悪く水たまりができやすい | 握ると硬く固まる |
| 壌土(じょうど) | 砂、シルト、粘土がバランスよく混ざった土 | 水はけ、保水性、通気性のバランスが良い | 特になし | 握ると適度に固まるが、指で押すと崩れやすい |
土の性質を理解しないまま庭のDIYを進めると、水はけが悪くなる可能性があります。土壌の特徴を知っていれば、水はけを改善する効果的な対策を取ることが可能です。
庭のDIYに必要な道具・材料の相場
庭のDIYに必要な道具と材料の相場は以下のとおりです。
| 道具・材料 | 相場価格 | 備考 |
| スコップ・シャベル | 1,000~3,000円 | 掘削や整地に使用 |
| 一輪車(ネコ車) | 5,000~10,000円 | 土や砂利の運搬に使用 |
| トンボ・レーキ | 2,000~5,000円 | 地面を均す作業に使用 |
| メジャー・水糸・杭 | 1,000~3,000円 | 測量や位置決めに使用 |
| 作業用手袋・長靴 | 1,000~3,000円 | 安全確保に必須 |
| 砂利・庭石 | 500〜2,000円/袋(約20kg) | 庭の仕上げや装飾に使用 |
| 防草シート | 1m×10m当たり2,000~5,000円 | 雑草防止に使用 |
| 防草シート固定用ピン | 500~1,500円/袋 | シートを固定するために必要 |
| 砕石(下地用) | 300~1,000円/袋(約20kg) | 下地を固めるために使用 |
庭のDIYに必要な道具や材料は、ホームセンターやインターネット通販で手軽に購入できるものがほとんどです。作りたい庭のデザインや広さに応じて必要なものをリストアップし、庭のDIYをする予算を立ててみましょう。
» おすすめの庭砂利5選!失敗しない選び方まで徹底解説!
庭のDIYを始める前にすべき5つの準備
庭のDIYを始める前にすべき準備は以下のとおりです。
- 庭の環境を理解する
- 庭の全体像をイメージする
- DIYの予算を決める
- 基本的な道具をそろえる
- 庭のDIYをするスケジュールを立てる
庭の環境を理解する
植える植物を決める最重要要素。方角(東・西・南・北)や季節による日照時間と変化を確認しましょう。
土の種類(粘土質、砂質など)と水はけをチェック。水を撒いて引きの速さを確認し、必要なら土壌改良を。
メジャーで幅・奥行き・高さを正確に測定。材料の計算やレイアウトプランニングに必須です。
樹木や建物のほか、水道管・ガス管などの埋設物の位置確認は最優先。将来の修理に影響する可能性も。
地域の気候に合う植物を選ぶには、地元の園芸店で相談するのが最も確実です。
庭の環境を把握せずにDIYを始めてしまうと、思うように進まなかったり予期せぬトラブルを招いたりする恐れがあります。庭の環境に影響する主な要素は以下のとおりです。
- 日当たり
- 土壌
- 広さと形状
- 既存物と設備
- 地域の気候
雨が降った後の水の流れや水たまりの有無を確認すれば、庭のDIYでの植物の配置や種類を決める際に役立ちます。庭に埋まっている水道管やガス管の位置、大きな石や植木などの障害物の有無も事前に調べておきましょう。隣家との境界線や窓の位置など周囲との関係を把握しておくと、将来的なトラブルを避けやすくなります。
庭の全体像をイメージする
庭の完成形をイメージしておくことでDIY作業の方向性がぶれず、後悔のない庭づくりにつながります。庭のDIYで検討すべき要素は以下のとおりです。
- 庭のスタイル:和風、洋風、モダン など
- 活用したい用途:バーベキュー、家庭菜園、子どもの遊び場など
- 取り入れたい要素:芝生、ウッドデッキ、花壇、砂利など
最初に具体的な完成形のイメージを固めておけば必要な材料や道具が明確になり、無駄な出費を防げます。イメージが湧きにくい場合は雑誌やSNSで好みの庭の写真を集めましょう。家族がいる場合は話し合って意見を出し合うことで、より満足度の高い庭を完成させられます。
忙しいならローメンテナンス、BBQが好きなら広いテラス、といったように日々の暮らしに合わせた優先順位を決めましょう。
子供の成長(遊び場→くつろぎの場へ)や自分たちの年齢を考え、将来的に改造しやすい柔軟な計画を立てることが大切です。
簡単なスケッチを描いてみよう
頭の中にある理想の庭のイメージを、簡単なスケッチや図面に描き起こしてみましょう。プロのような精密な図面は不要です。方眼紙を使うと縮尺を意識しやすく便利です。
庭のイメージを形にしたスケッチは、全体のレイアウト確認、材料量の見積もり、作業中のミス防止に役立ちます。
DIYの予算を決める
予算オーバーに注意!見落としがちな隠れコスト
庭づくりは見た目以上に費用がかかることが多く、規模や内容によっては数万円から数百万円と大きく差が出ます。デザインや素材にこだわるほどコストは上がるため、まずは「どこまでお金をかけるのか」という上限をしっかり決めておくことが大切です。
DIYの予算を決める方法は以下のとおりです。
- 総額を決める:家計や将来の出費も考慮して総予算を設定する
- 費用項目をリストアップする:かかりそうな費用を細かく書き出す
- 優先順位をつける:重要なところに予算を集中させる
最近では、外構費用のシミュレーションツールやイメージ作成アプリも利用できます。DIYの大まかな金額感やデザインを把握するのに役立ちますが、あくまで目安として活用しましょう。
基本的な道具をそろえる
スコップ
レーキ
移植ごて
フォーク
剪定ばさみ
グローブ
ジョウロ
メジャー
水糸
水平器
庭づくりを始めるなら、まずは基本的な道具をそろえることからスタートしましょう。最低限のツールがあれば、花壇づくりや砂利敷きなどのDIY作業もスムーズに進められます。
基本のDIYの手道具としては以下のものがあります。
- スコップ
- レーキ(熊手)
- 移植ごて
- フォーク
- 剪定ばさみ
- グローブ(軍手)
- ジョウロ
費用の目安は数百円から3,000円程度で、どれも出番の多い道具です。使いやすさや耐久性を重視して選ぶと安心です。
計測や墨出しに必要な道具には次のようなものがあります。
- メジャー
- 水糸
- 水平器
費用は各数百円から5,000円程度で、庭づくりを美しく仕上げるために欠かせません。排水や地面の安定性にも関わるため、初心者でもそろえておきたい道具です。
特定の作業で役立つ以下のような道具もあります。
- 砂利敷き:タンパー(転圧器)、一輪車
- 木工作業:ノコギリ、金槌、電動ドリル
- 雑草対策:カマ、噴霧器
すべての道具をそろえる必要はなく、必要な作業が出てきた段階で購入するのが効率的です。道具選びでは次のポイントを意識しましょう。
- 安すぎるものは避ける(壊れやすく、結局買い替えで費用が増える)
- 頻繁に使うものは少し良い品を選ぶ(スコップや剪定ばさみなどは品質で効率が変わる)
- 使用頻度の低いものはレンタルを活用する(一輪車や電動工具はホームセンターで借りると便利)
さらにプロの知識を参考にするのも有益です。日本造園組合連合会が公開している「造園工具辞典」では、造園の専門家が実際に使う道具や特徴を紹介しており、初心者にとっても道具選びの大きなヒントになります。
まずは基本の道具をそろえ、必要に応じて少しずつ買い足していくのが失敗しないコツです。品質の良い道具を長く使えば、結果的にコストパフォーマンスも高まり、庭づくりをより快適に楽しめます。
庭のDIYをするスケジュールを立てる
庭のDIYをするスケジュールを立てずに始めてしまうと途中で作業が止まり、想定以上の時間がかかってしまいます。庭のDIYの流れを事前に決めておけば、無理のない進行が可能です。庭のDIYをするスケジュールを立てる際には以下のポイントを意識しましょう。
- 完成日の設定
- 作業順序
- 所要時間の想定
- 予備日の設定
- 材料到着日数の考慮
庭のDIYの作業予定をカレンダーに書き込んでおけば、計画的に効率よく進められます。
庭のDIYに庭石を使うメリット4選
庭のDIYで庭石を取り入れると、見た目の美しさだけでなく実用的なメリットも得られます。庭のDIYに庭石を使うメリットは以下のとおりです。
- 庭の雰囲気が引き締まり高級感が出る
- 庭のメンテナンスが少なくて済む
- 和風・洋風どちらにも合うためデザイン性が高い
- 季節や天候に左右されず長持ちする
庭の雰囲気が引き締まり高級感が出る
庭石を設置すると庭全体の雰囲気が引き締まり、高級感のある空間を演出できます。石の持つ硬質な質感や重厚感が落ち着きと品のある印象を与えるからです。庭石は土や植物との境界を際立たせ、空間にメリハリを生み出します。庭石の色合いを工夫すれば、庭の雰囲気を変えることも可能です。
庭のDIYで庭石を取り入れればデザイン性が高まり上質な庭を実現できます。
庭のメンテナンスが少なくて済む
庭石は芝生や草花のように水やりや草刈りといった定期的な管理が不要です。庭石があると雨の日でも土が跳ねにくくなり、住宅の外壁や玄関周りを清潔に保てます。雨水は石や砂利の隙間から地中に浸透するため、庭石を設置することでぬかるみや水たまりを防げます。
手間とコストを抑えながら庭をきれいに維持したい方は、庭のDIYで庭石を取り入れてみましょう。
和風・洋風どちらにも合うためデザイン性が高い
庭石は色や形のバリエーションが豊富で、芝生やウッドデッキ、植物など他の素材とも自然になじみます。白やピンクの丸い玉砂利は柔らかく明るい印象を、黒やグレーの角張った石はモダンな雰囲気を作ります。庭石を芝生やレンガと組み合わせれば洋風に、コケや竹垣と合わせれば和風に演出することが可能です。
庭石と一緒にハーブを植えれば爽やかな洋風ガーデンに、シダ植物を添えれば落ち着いた和の空間に仕上がります。工夫次第で多様なスタイルを表現できる点が庭石ならではの魅力です。
季節や天候に左右されず長持ちする
自然石である庭石は雨風や強い日差し、寒暖差といった厳しい環境にも耐えられます。庭石は木材や人工素材と比べて劣化が遅く、長期間にわたり美しい状態を保てる点が特徴です。庭づくりは一度完成すれば終わりではなく維持管理の手間も考える必要がありますが、庭石を使えばメンテナンスの負担を軽減できます。
庭のDIYに庭石を取り入れると日常的な管理の手間が少なく、年月が経つほどに自然な風合いが増していきます。庭石は季節や天候に関わらず四季折々の植物とも調和し、庭全体に落ち着きと奥行きを与えてくれる存在です。
庭石を使ったDIYアイデア5選
庭石を使ったDIYアイデアとして以下の5つを紹介します。
- 飛び石で小道を作る
- 石で花壇の縁を作る
- 庭のアクセントに景石を配置する
- 川砂利や白玉石で和モダン風にする
- ロックガーデンで洋風に仕上げる
飛び石で小道を作る
飛び石で小道をつくると、最小限の掘削で歩きやすい道を作れます。飛び石の配置を工夫すれば庭に奥行きや動きを加えることが可能です。ゆるやかなカーブに飛び石を並べれば、庭を広く見せられます。和の趣を演出するなら、飛び石を斜めに並べてリズム感を出す方法が効果的です。
板石を一直線に並べれば落ち着いた印象になり、芝生や砂利と組み合わせれば軽やかで明るい雰囲気になります。
石で花壇の縁を作る
石で花壇の縁を作ると土の流出を防ぎ、庭全体が引き締まり整った印象になります。花壇の縁取りでよく使われる石は以下のとおりです。
- ピンコロ石
- 自然石
ピンコロ石は小ぶりで並べやすくモダンな雰囲気を出せます。不規則な形でナチュラルさを演出したいときは自然石がおすすめです。石を直線に並べればすっきりとした印象に、曲線にすれば柔らかい印象になります。モルタルで石同士を固定すれば強度も増して本格的な仕上がりになります。
庭のアクセントに景石を配置する
景石とは日本庭園において庭の主要なポイントや重みを持たせたい場所に配置される自然石のことです。シンボル的な存在となる景石は庭に上質な雰囲気を演出します。景石を配置する際は庭の広さに合った大きさを選び、石の3分の1を土に埋めて安定感を持たせましょう。
景石の周囲に植物や砂利を組み合わせれば、より自然な景観に仕上がります。庭のDIYで景石を取り入れると庭の印象が引き締まり、立体感と深みのある美しい空間を実現できます。
川砂利や白玉石で和モダン風にする
自然な丸みを持つ川砂利と明るく清潔感のある白玉石を組み合わせれば、和の趣と現代的な雰囲気を同時に引き出せます。庭全体に川砂利を敷くと枯山水のような静けさが生まれ、ウッドデッキと合わせれば和洋が調和したスタイルに仕上がります。
» 枯山水の作り方を徹底解説!初心者でも失敗しないコツも紹介
川砂利や白玉石を敷いた庭に灯籠や水鉢を置けば、より本格的な庭園の雰囲気を演出することも可能です。配置の工夫次第で多彩な庭の表情を見せられることが川砂利や白玉石の魅力です。
ロックガーデンで洋風に仕上げる
ロックガーデンとは岩や石を主体に配置し、植物を組み合わせて自然の山や渓谷の風景を再現した庭園スタイルです。ロックガーデンは石の配置や植物の選び方を工夫するだけで、異国風の雰囲気を演出できます。ゆるやかな傾斜や盛り土で高低差をつければ立体感が生まれ、照明や小物を加えれば夜の景観も楽しめます。
岩石の隙間を意識して植栽を配置すれば植物の根が土壌を安定させ、雨による土の流出を防ぐことが可能です。ロックガーデンは適切な植物を選び水はけの良い環境を整えると管理しやすく、庭のDIY初心者でも挑戦しやすい庭園スタイルです。
庭石を使ったDIYの施工ステップ
庭石DIYの施工ステップは以下のとおりです。
- 設計図・配置プランの作成
- 地面の整地と下地作り
- 石の配置と水平調整
- 庭石の固定と仕上げ
» 庭石を使った庭リフォームの方法を徹底解説!費用やメンテナンス方法も紹介
設計図・配置プランの作成
計画を立てずに庭石を使ったDIYを始めると完成イメージとのズレや材料不足が起こり、無駄な手間や費用がかかってしまいます。まず庭の寸法や障害物を確認し、設計図・配置プランに正しく反映させましょう。飛び石や花壇、景石の配置を決めるときは雑誌や写真を参考に完成イメージを具体化する方法がおすすめです。
庭の小道は歩く際の動線を意識して設計してください。必要な石の量は敷石の種類や面積をもとに計算します。正確でわかりやすい庭の設計図を作るには、方眼紙やスマホの設計アプリを使いましょう。
地面の整地と下地作り
庭の整地と下地作りが不十分なままだと庭石が沈下して景観を損ない、雑草が繁殖して管理の負担が増えてしまいます。以下の手順で庭の整地と下地作りを行いましょう。
- 雑草や小石、木の根を取り除く
- レーキで地面をならして凹凸をなくす
- 雨水が自然に流れるようわずかに傾斜をつける
- 転圧機や足で地面を踏み固める
- 防草シートを敷いてピンで固定する
庭のDIYの下地をきちんと整えておけば庭石が安定し、美しさと耐久性を兼ね備えた庭づくりができます。
石の配置と水平調整
石の配置と水平調整は庭全体のバランスと安全性を左右する重要な工程です。まず設計図を確認しながら石を仮置きし、全体の配置をチェックしましょう。景石のように庭の主役となる大きな石を先に置くと、スムーズに石の配置を決められます。
石を安定させるには水平器で傾きを確認し、必要に応じて土を削ったり砂を足したりしてください。一番見栄えの良い面を上に向けて石を配置すると美しい仕上がりになります。飛び石を設置する場合は歩きやすさを意識し、間隔を約30cm~50cmにすると実用的です。利用者の歩幅に合わせて飛び石を調整しましょう。
複数の石を並べる際は高さをそろえることで整然とした印象になります。
庭石の固定と仕上げ
庭石をしっかりと固定することで安全性と美しさの両方を確保でき、維持管理がしやすくなります。庭石を固定せずに放置すると、歩いた際に石がぐらついて転倒の危険があるため注意が必要です。大きな石を固定する場合は下にセメントやモルタルを敷いて安定させましょう。
庭のDIY初心者にはセメントと砂を1:3で混ぜ、水を加えて練ったモルタルを使用する方法がおすすめです。モルタルを敷いた上に石を配置すればしっかりと固定できます。水をかけるだけで固まる専用の土を使用する方法もあります。
砂利や玉砂利の散乱防止や雑草抑制には、樹脂系固化材や専用のバインダーを使用すると効果的です。最後に表面をならして整え汚れを洗い流せば、自然な風合いを持たせながら庭を美しく仕上げられます。
庭のDIYの失敗を防ぐ3つのポイント
庭のDIYの失敗を防ぐポイントは以下の3点です。
- 無理のない計画を立てる
- プロに相談するタイミングを見極める
- 定期的にメンテナンスする
無理のない計画を立てる
庭石は重く扱いにくいため、明確な設計や段取りがないと作業中にトラブルが起こりやすくなります。石が想定より大きく庭を圧迫してしまったり、人手が足りずに運搬ができなかったりするケースは庭のDIYでよくあるトラブルです。
庭のDIYの作業前に庭の広さを測っておかないと、設置スペースに対して石が大きすぎてバランスを崩す原因になります。無理なく作業を進めるには庭石の配置をイメージし、必要に応じて家族や友人の協力を得ましょう。作業日数や休憩時間もあらかじめ考慮しておくと、体力的な負担を軽減できます。
事前準備をしっかり行うことで、安全かつスムーズに庭のDIYを進められます。
プロに相談するタイミングを見極める
庭のDIYを行う際は庭石の配置作業をすべて1人で行おうとせず、プロの力を上手に取り入れましょう。庭石は重く、斜面や段差のある場所に設置する場合には専門的な知識や道具が必要です。無理をして1人で作業を続けると体を痛めるだけでなく、石が不安定になり庭全体のバランスを崩す危険性もあります。
重い石の据え付けや基礎づくりはプロに任せ、配置の微調整や仕上げなどは自分で行う「ハイブリッド方式」がおすすめです。プロと一緒に庭のDIYを進めれば、失敗の不安を解消しながら理想の庭づくりに近づけます。
石の選び方や配置バランスのアドバイスがもらえ、機能性も備えた庭をつくれる点も庭のDIYをプロに相談するメリットです。自分でできる範囲とプロに任せるべき作業を見極めることが、安心・安全で満足度の高い庭のDIYを成功させるポイントです。
定期的にメンテナンスする
庭石の美しさと安全性を保つためには定期的な清掃が欠かせません。庭石は屋外にあるため雨風や湿気の影響を受けやすく、時間が経つとコケやカビ、泥汚れが付着します。庭石の汚れを放置すると見た目が悪くなるだけでなく、石の表面が滑りやすくなって思わぬけがにつながります。
特に小さな子どもや高齢者が庭を歩く機会がある家庭では、転倒リスクを減らすためにもこまめな清掃が不可欠です。気持ちのいい庭空間を保つためには、定期的な清掃で庭の見た目を整えましょう。
ブラシや高圧洗浄機などを使えば庭石の汚れや苔を落とせます。ただし、石の種類や目指す風合いによっては過度な清掃が苔むした趣を損なう可能性もあるため注意が必要です。日頃から丁寧に手入れをすることでDIYでつくった庭は年々味わいが増し、自分だけの特別な空間へと育ちます。
庭のDIYをする場合とプロに依頼する場合を比較
庭のDIYをする場合とプロに依頼する場合のメリットとデメリットは以下のとおりです。
| 比較項目 | メリット | デメリット |
| 庭のDIY | 労働費が不要で材料費のみで済む 自分のペースで進められる 作業の達成感を得られる | 長時間かかり手間が発生しやすい 専門知識不足による失敗リスクがある 道具購入など隠れたコストが発生する可能性 |
| プロに依頼 | 美しい仕上がりが期待できる 設計から施工、アフターフォローまで任せられる 耐久性や資産価値を見据えた提案が得られる | 費用が高い 自分のペースでできない |
庭のDIYは予算を抑えたい人や趣味として庭づくりを楽しみたい人に向いています。時間がない人や高品質を求める人はプロに庭づくりを依頼しましょう。最近では設計だけをプロに任せて施工は自分で行うハイブリッド方式も増えており、目的や予算に合わせた柔軟な選択が可能です。
庭のDIYを長く楽しむためのメンテナンス
庭のDIYを長く楽しむために以下のメンテナンス方法を解説します。
- 石材の掃除方法
- 雑草の防ぎ方
- 冬場や豪雨時の対策
石材の掃除方法
石材には落ち葉やゴミ、こびりついた土、緑色のコケなどさまざまな汚れが付着します。汚れに合わない方法で掃除すると石を傷める可能性があるため注意が必要です。落ち葉や軽いゴミはほうきやブロワーで取り除き、土汚れはホースで水をかけながら適切なブラシでこすりましょう。
大理石などの柔らかい石材や本磨き仕上げの石材には、硬いデッキブラシではなく柔らかいブラシやスポンジを使用してください。酸性やアルカリ性の強い洗剤は石材を傷める恐れがあるため、中性洗剤の使用がおすすめです。石材の種類や仕上げに応じて適切な掃除方法を選びましょう。
雑草の防ぎ方
雑草は日光と水さえあればどこでも育ち、根を張ると取り除く作業に大きな労力が必要です。砂利を敷いた庭でも隙間から雑草が生えると景観を損ないます。庭の雑草を防ぐ効果的な方法は以下のとおりです。
- 防草シートを敷いて日光を遮断する
- 砂利を5cm以上の厚さで敷き詰める
- 小さな雑草は早めに抜き取る
頑固な庭の雑草には部分的に除草剤を使ったり、砂利の隙間に熱湯をかけたりする方法がおすすめです。
冬場や豪雨時の対策
冬の寒さや夏の集中豪雨は庭の砂利に影響を与えるため事前の対策が欠かせません。庭の砂利が霜柱で持ち上がったり大雨で流されたりすると景観が損なわれ、修復にも手間がかかります。冬場は霜柱を防ぐために地面の水はけを改善し、凍結時には融雪剤よりも砂をまいて滑り止め対策を行いましょう。
雪かきの際は金属製ではなくプラスチック製のスコップを使うと庭の砂利を傷めません。砂利止めやレンガで花壇の縁を囲んでおくと土の流出を防げるため夏の豪雨対策に有効です。庭のDIYに季節ごとの工夫を取り入れれば、1年を通して美しい庭を維持できます。
庭石を活用したDIYで理想の庭をつくろう!
庭のDIYは理想の庭を自分の手で形にできる自由さとコストを抑えられる点が大きな魅力です。庭のDIYに庭石を取り入れれば景観を美しく整えられ、雑草対策や水はけ改善といった実用性も期待できます。種類ごとに庭石の特徴を理解すると、庭のテーマや用途に合わせて最適なものを選べます。
庭のDIYに飛び石や花壇の縁取りなどのアイデアを加えれば、和風から洋風まで幅広いスタイルを表現することが可能です。庭のDIYを行う際は配置プランの作成や地面の整地、石の固定といった手順を守りましょう。庭のDIYに挑戦するかプロに依頼するかは予算や時間、仕上がりへのこだわり次第です。
部分的にプロの力を取り入れるハイブリッド方式の庭のDIYもあります。庭のDIYは工夫次第で世界に1つだけの特別な空間を生み出せます。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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