【庭DIYデザイン】初心者は「石」を置け。プロが教える、失敗しない「置くだけ」の庭づくり
「庭をDIYでおしゃれにしたいけれど、デザインのセンスがない」
「芝生やウッドデッキに憧れるけど、手入れが大変そうで手が出ない」
もしあなたがそう考えているなら、正解です。
はっきり言いますが、初心者がホームセンターで木材を買ってウッドデッキを作ったり、安易に植物を植えたりするのは「失敗の元」です。3年後には腐った木と雑草の処理に追われることになるでしょう。
創業60年、石屋の3代目として数々の庭を見てきた私が、たった一つの解決策を提示します。
「石(砂利・割栗石)」を置いてください。
石こそが、デザイン不要・メンテナンスフリーで、誰でもプロ並みの庭を作れる最強のDIY素材です。この記事では、石を使った「置くだけ」の庭デザイン術を包み隠さず公開します。

この記事を書いた人:ひろくん
(揖斐川庭石センター 3代目代表)
昭和34年創業。岐阜県揖斐川町で、祖父の代から続く庭石屋の3代目。「石」の目利きと、現代の住宅に合う庭・外構の提案が得意。
庭DIYのデザインは「石(ロックガーデン)」が正解である3つの理由
なぜ、私がここまで「石」を推すのか。それは、庭のDIYで失敗する人のほとんどが「維持管理(メンテナンス)」を甘く見ているからです。
1. デザインの失敗がない(置くだけで決まる)
レンガを積んだり、モルタルで固めたりする作業は、水平を取るのが難しく、素人がやるとどうしても「安っぽく」なります。
しかし、「割栗石(わりぐりいし)」と呼ばれる大きめの石や、こだわりの「砂利」は、地面に置くだけで様になります。
無造作に置いても、それが逆に「自然な景観」としてデザインとして成立するのです。
2. 圧倒的な時短(草むしりからの解放)
「防草シート」と「厚さ5cm以上の砂利」を組み合わせれば、雑草が生えるスペースはなくなります。
週末の貴重な時間を、草むしりではなく、庭でコーヒーを飲む時間に使いたくありませんか?
土のまま放置したり、芝生を植えたりすると、夏場は毎週の草刈りが必須になります。石なら、その手間はゼロです。
3. 資産価値が落ちない(腐らない)
木製ウッドデッキの寿命は、メンテナンスをしても10年程度。プラスチック製の人工芝も紫外線で劣化します。
しかし、石は半永久的になくなりません。
孫の代まで残る素材。それが石です。初期費用が少しかかっても、10年スパンで見れば圧倒的にコストパフォーマンスが良いのです。
センス不要!「石」で庭をデザインする具体的な手順
では、具体的にどうやって石で庭をデザインすればいいのか。難しい図面は要りません。以下のステップで進めてください。
STEP1:ゾーニング(石とそれ以外を分ける)
庭のすべてを同じ素材にする必要はありません。
「人が歩く場所(アプローチ)」と「眺める場所(植栽・石)」を分けましょう。
- 歩く場所: 歩きやすい「砂利」や「平板」を敷く。
- 魅せる場所: 建物の際(きわ)や隅に、大きめの「割栗石」を配置する。
これだけで、庭にメリハリ(デザイン)が生まれます。
STEP2:主役の石(シンボル)を決める
ホームセンターにある普通のグレーの砂利ではなく、色味のある石を選びましょう。
例えば、最近のトレンドである「ドライガーデン(乾燥地帯風の庭)」なら、茶系「岐阜石割栗石」の石が人気です。
逆に、和モダンでシックに決めたいなら、岐阜特産の「揖斐青黒割栗石(いびあおくろわりぐりいし)」のような黒・グレー系の石が建物によく映えます。
3. 高低差を出す
のっぺりとした平らな庭は退屈です。
大きめの石(10cm〜20cmサイズ)をゴロゴロと配置し、その隙間に少し植物(アガベや低木など、手入れの少ないもの)を植えるだけで、立体的なプロっぽい庭になります。
ホームセンターでは買えない!DIYにおすすめの「映える石」
「石なんてどこで買っても同じでしょ?」と思っていませんか?
実は、ホームセンターで売られている石は種類が限られており、量も少ないため、広い庭を埋めるには何往復も車を走らせる必要があります(腰を痛める原因です)。
ここでは、当店(揖斐川庭石センター)のネット通販で特に人気の、「DIYで置くだけでおしゃれになる石」を紹介します。
1. 岐阜石(割栗石)
チャート系の色合いで、洋風・和風どちらにもマッチします。ゴツゴツとした質感が、庭に力強いアクセントを加えます。
2. 揖斐青黒割栗石
当店のお膝元、揖斐川町で採れる銘石です。雨に濡れると深く美しい黒色に変化し、和モダンの家には最高に合います。落ち着いた大人の庭を目指すならこれ一択です。
3. イエローホワイトロック
置くだけで庭がパッと明るくなります。南国風やカリフォルニアスタイルの家におすすめ。ドライガーデン作りには欠かせない石です。
▼ もっと楽をしたい方へ
石以外にも「手入れを楽にする」方法はあります。
>> ローメンテナンスの庭で楽さとおしゃれを両立する全テクニック
庭DIYにかかる費用比較(石 vs 芝 vs ウッドデッキ)
「石はお金がかかりそう…」と思っていませんか?
実は、初期費用だけでなく「10年間の維持費」まで考えると、石(砂利・割栗石)が圧倒的にコストパフォーマンスが良いのです。
| 素材 | 初期費用 (目安/平米) | 10年後の メンテナンス費 | 総合評価 |
|---|---|---|---|
| 石・砂利 (防草シート込) | 3,000円〜 5,000円 | 0円 (半永久) | ◎ 最強 |
| 人工芝 | 4,000円〜 8,000円 | 張替えが必要 (ゴミ処分費も発生) | △ 普通 |
| ウッドデッキ (天然木) | 15,000円〜 | 塗装・防腐剤 (数年おきに必須) | × 手間大 |
人工芝は7〜10年でパイルが倒れて劣化し、張り替えには「古い人工芝の処分費用」までかかります。
一方、石は腐りません。一度敷けば、孫の代までそのままで使えます。
「安物買いの銭失い」にならないためのプロの助言
表を見ていただくと分かる通り、目先の金額だけで選ぶと後悔します。プロとして、あえて厳しい現実をお伝えします。
❌ 人工芝・防草シート(単体)の落とし穴
ホームセンターの安い人工芝や防草シートは、数年でボロボロになります。
一番の問題は「捨てるときにお金と手間がかかる」こと。人工芝は粗大ゴミ扱いになる自治体が多く、剥がして捨てるだけで数万円かかることもあります。
❌ ウッドデッキの落とし穴
「天然木はぬくもりがある」と言いますが、それは「毎年の塗装メンテナンスができる人」だけの特権です。
放置すれば腐り、シロアリの温床になります。メンテナンスの時間と塗料代を10年分計算してみてください。決して安くはありません。
⭕️ 石は「資産」になります
石は腐りません。色が褪せることもありません。
もし将来、庭のデザインを変えたくなっても、石なら移動させて再利用できます。
「一度買えば、孫の代まで使える」。これほどコスパの良いDIY素材は、石以外に存在しないのです。
石の庭づくりに関する「よくある質問」
検索でよく調べられている疑問や、お客様からいただく質問に、プロが本音で回答します。
Q. 「割栗石 20kg」ってどれくらいの量ですか?
A. およそ「30cm × 30cm」の広さを埋める量です。
イメージとしては、一般的な成人男性の靴のサイズ(26〜28cm)より、ほんの少し大きいサイズで、ゴロゴロと石を敷き詰められる量だと思ってください。ただ、石の置き方によって、面積は前後しますの。
広い庭を埋めるには数がかなり必要になります。「自分の庭には何キロ必要なの?」と迷ったら、当店のLINEなどで庭の広さを教えてください。プロが計算します。
Q. 割栗石のメリット・デメリットは?
A. 「見た目」は最高ですが、「歩行」には向きません。
メリット: 置くだけで一気にプロっぽいおしゃれな庭になります。雨で泥跳ねもしなくなり、家が汚れにくくなります。
デメリット: ゴツゴツしているため、上を歩くと足を挫く可能性があります。人が通る場所には「砂利」や「平板」を使い、建物の周りや植栽スペースに「割栗石」を使うのが賢いやり方です。
Q. 割栗石の相場はいくらですか?
A. ネット通販の場合、20kgで3,000円〜4,000円(送料込)が相場です。
ホームセンターだともう少し安いですが、「自分で持って帰る手間」と「ガソリン代」がかかります。
また、ホームセンターの石は輸入品で、商品を絞って大量仕入れして、価格を抑えていますが、品揃えがどこに行っても同じような石が大半ですが、専門店の石は色味や形が厳選されています。「一生モノの庭」を作るなら、専門店での購入をおすすめします。
Q. 虫は湧きませんか?
A. 土や植物より圧倒的に湧きにくいです。
虫は「湿気」と「有機物(草木)」を好みます。
防草シートで土を覆い、水はけの良い石を敷くことで、ジメジメした環境をなくせるため、虫の発生リスクは下がります。虫嫌いな方にこそ、石の庭はおすすめです。
Q. 素人(女性)でも持てる重さですか?
A. はい、大丈夫です。ただし「配送」はプロに任せてください。
「割栗石」は1個あたり数kg〜10kg程度なので、手で持って配置するのは女性でも問題ありません。
大変なのは「ホームセンターから自宅へ運ぶこと」です。何十キロ、何百キロもの石を自家用車で運ぶのは車を傷めますし、腰を痛める原因になります。玄関先までトラックで届くネット通販(配送済み)を利用するのが、DIY成功の秘訣です。
まとめ:まずは「石」から始めよう
庭のDIYデザインというと、難しく考えがちです。
しかし、まずは「雑草対策として防草シートを敷き、その上にお気に入りの石を敷き詰める」。
これだけで、庭のベース(基礎)は完成します。
そこから先、植物を足すもよし、ライトアップするもよし。
まずは「腐らない」「手入れがいらない」石という最強の素材を使って、快適な庭づくりをスタートさせてください。
「自分の家の庭には、どのくらいの量の石が必要なの?」
「この雰囲気の家には、どの石が似合う?」
そんな疑問があれば、ぜひ揖斐川庭石センターまでお気軽にご相談ください。石のプロが、あなたの庭づくりをサポートします。
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