庭石のプロが教える‼庭石を処分する方法とは？【庭じまい】

みなさん、こんにちは。

みなさんの中にはマイホームに立派なお庭をお持ちの方もおられると思います。しかし、引っ越しなどライフイベントや生前整理の一環として庭石の処分を検討される方が多くなっています。処分に苦労する庭石を子供たちに残すことを不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、庭石の処分はどこに依頼すればよいか分からない、といった悩みをお持ちの方が大半なのではないでしょうか。

そこで今回は、庭石を処分する際に依頼できる業者についてご紹介したいと思います。

処分するため、ギリギリで庭石を吊り上げて動かします

◆庭石のもっとも知識のある造園業者に依頼する

お庭のリフォーム工事などを手掛けている造園業者や庭石の専門業者は庭石についてもっとも詳しく知っているので庭石の処分を依頼するのが安心です。

現代では、和風の庭を造園することが少なくなったために、庭石の需要も低くなっていますが、庭石を買い取ってもらえることも極々稀ではありますが無くはないです。庭石が良い状態のものであれば、無料引き取りという形で、処分費用が無料になることも稀にあるそうなので依頼してみるのがおすすめです。

お客様の造園屋さんの若親方。石を扱うのが得意。

◆庭石の解体業者に依頼する

石の解体を専門的に請け負っている業者が存在します。もし造園業者や庭石の専門業者に断られたのならば、解体専門の業者に依頼することが一番良いでしょう。

石の解体にかかる金額はその石のサイズによってさまざまです。さらに、大型の庭石の解体には重機などを使用することもあるので、処分費用は高額になることもあります。

ただ、解体業者でも庭石は処分できないところも多いのが現実です。

また、最近ではホームセンターによっては石の撤去を行っているところもあるので、近所にホームセンターがあるのなら、問い合わせてみるのも良いでしょう。

重機を使って庭の解体です

◆便利屋や地方自治体で処分する

便利屋などの業種の方々は、庭石の撤去など幅広い分野で依頼でも多くの場合は引き受けてくれるでしょう。

しかし、このような方々の本業ではないために運搬や撤去に時間がかかってしまうことや、そもそも、その方々自身ではできないので、庭石を処分できる業者を下請けとして仕事を任せるところもあります。

また、地方自治体でも庭石の処分を依頼することができます。

しかし、庭にある庭石や木などの全てを引き取ってもらうことを考えるのは要注意です。
なぜなら、自治体によりますが多くの場合は、撤去を依頼できる庭石や木の大きさに制限があります。

したがって、制限に達しない小さな砂利や小石の引き取りは可能なものの、大きくて重い庭石の撤去は行ってもらえないケースが多くあります。

今回は庭石を処分する際に依頼できる業者についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
もし、少しでも庭石の処分にお悩みでしたら、揖斐川庭石センターにご連絡ください。

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