お庭作り初心者の方必見！洋風なロックガーデンを自宅につくるには？

最近庭やお家の「リノベーション」が流行しており、業者に依頼せず自分の感性で材料の選別やデザインまでを手がける「DIY」を楽しむ方が増えてきています。

その中で話題になっている洋風な「ロックガーデン」をご存知でしょうか？

ロックガーデンとは石や植物を基調とした洋風でワイルドな印象の庭のことで、アメリカンな雰囲気がお好みの方に人気があります。

DIYですべて庭を作り上げてしまう方もいらっしゃいますが、経験のない方はうまくできるか不安を感じるしれません。

そこで今回はDIYでなくてもこだわりを見せられる洋風なロックガーデンの作り方についてお話しします。

洋風なロックガーデン

○洋風なロックガーデンで使われるもの

ロックガーデンとは岩石やキメの粗い砂を配置した場所に植物を植え付け、自然に近い状態を楽しむお庭のことをいいます。

このスタイルでは植木鉢を使用することがなく、ランダムに配置した岩石の隙間を埋めるように植物を植え込みます。高山植物や多肉植物を植えるスタイルが人気です。

・石

使用される石は軽石や溶岩石、石英岩などさまざまです。

フランドルポリフィドと呼ばれるヨーロピアンな敷石を使用すると簡単におしゃれな飛び石を作ることもできます。

ヨーロピアン敷石「フランドルポリフィド」（200*140*30-60mm）｜岐阜・愛知で庭石販売と庭造りのことなら揖斐川庭石センター

ヨーロッパにある石畳のような雰囲気のある石です。【サイズ】210*140*30-60mm

使用するものは排水性や保水性、通気性に優れた石を選ぶと雨による浸食を抑えることができます。

溶岩石はそういった特性をもっているためおすすめです。

ロックガーデンらしさを出す上で重要なポイントは「ゴツゴツした石」を選ぶことです。

丸みを帯びた石を選んでしまうと落ち着いた雰囲気が出てしまい、ロックガーデン特有のワイルドさを出すことができなくなってしまうので、できるだけゴツゴツした不揃いの石を使用することをおすすめします。

熔岩である浅間石を見切りとして使い、洋風なロックガーデン風に仕上げてあります

・植物

多肉植物やハーブ類のような背の高い植物は上に、シダ類のような背の低い植物は下に配置するよう心がけるとバランスの取れた洋風なロックガーデンに仕上がります。

また、所々にアクセントとしてチューリップやアネモネ等のカラフルなお花を配置することで明るい印象になります。

洋風なロックガーデン

○DIYと業者の違い

DIYは業者に依頼するのに比べるとかなり低価格でご自宅の庭をリノベーションすることができます。

その一方で途方もない時間と手間がかかるため、かなりハマってやらなければ理想の庭を完成させることは難しいです。

ただ業者に依頼する場合は費用が大体いくらかかるのか事前に見積もりを立てておく必要があります。場合によっては庭のリノベーションに100万円かかってしまうこともあるのです。

ただ、業者に依頼すると計算された配置で岩石を置くため、DIYの庭に比べ崩れにくく、理想の状態が長く続きます。

ジャパニーズロックガーデン

また業者に頼んだからといってすべてのデザインを業者に任せてしまうのではなく、ご自身でお好みの石の選別や配置も考えることが可能です。

手間をかけることなくこだわりの庭に仕上げることができるのです。

○こだわりぬきたい方へ

「時間はないが、庭のデザイン作りには参加したい」、「DIYできなくても石の配置や選別にこだわりたい」、「安全面も美しさもこだわりたい」という方は業者に依頼してみるのが良いかもしれません。

弊社で選んだ石や砂利を配達しました

体力的にもスケジュール的にも大変なので、慌てず、時間がある時にじっくり作り上げていくそうです

材料配達の際、軽く庭作りのポイントをお教えして、後は、お施主さん自ら石や植物を据え付けました。

使う石の特徴を丁寧に説明してもらった上で気に入った石を選び自分好みの配置に置いてもらうことができるので、手間をかけることなく「こだわりぬいた庭」を作れるのです。

また、業者の方の専門的な観点からの安全面の配慮も取り入れることができるため、より快適な庭作りが実現できるのです。

「庭を自分で作るのが楽しい」という方もたくさんいらっしゃる一方で、「そこまでのめり込んで庭作りに専念できるか不安だ」とDIYに不安を抱く方もいらっしゃると思います。

そんな方もご依頼いただければ石の配置・選別のような細かいところまで、お客様のご希望に添ったお庭をプロの手でお作りします。

石の選択と動かせる石や木はお施主さんで施工しました

洋風なロックガーデンは特に石を基調としたお庭になるため、配置のバランスや岩石の選択が重要です。

経験豊富なプロの観点とお客様の感性を融合した「快適でこだわり深いお庭」作りをご検討してみてはいかがでしょうか？

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