庭石の買取はできません！岐阜県の方に庭石の処分方法をご紹介します！

岐阜県にお住まいの方で、庭石の買取や処分について気になっている方はいらっしゃいませんか。
実家を相続されたけど庭石は必要ないという方や、庭石のある庭を土地ごと子供に移譲する前に処理しておきたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、庭石の処分方法について解説します。

庭石処分の作業中

□庭石は買い取ってくれるの？

庭石を買い取ってもらいたいと思っている方は多いかもしれませんが、実際は買い取ってもらえることはほとんどありません。
なぜなら、需要自体がそこまで高くないからです。
そのため、庭石の処分を考えている方は買取ではなく、引き取りや処分依頼をしてみてはいかがでしょうか。

自宅周辺で引き取ってもらえるところを探してみましょう。
庭のリフォームを予定している方はその会社に相談してみても良いですね。

□庭石の処分方法について解説します！

先程、庭石の買取は行っていないとお伝えしました。
では、どのように処分すれば良いのでしょうか。
ここからは具体的な処分方法を4つご紹介します。

まず1つ目は、造園業者に依頼することです。
庭の手入れや庭のリフォームを行っている造園業者であれば庭石の引き取りをしてくれるでしょう。
費用は石の大きさや種類、環境によっても変わってくるでしょう。

庭師といえども、石を使う機会が減っている

しかし、すべての会社で引き取りを行っているわけではないので、依頼しようとしている会社に一度聞いてみることが大切です。
解体業者は庭の解体や庭石の引き取りは依頼できないことが多いので注意しましょう。

2つ目は、ホームセンターに依頼することです。
商品購入などの条件を満たした場合のみ、ホームセンターでも庭石の引き取りを行ってくれることがあります。
しかし、お店によって対応可能かどうかは変わってくるので、一度お近くのホームセンターに問い合わせすることをおすすめします。

ホームセンターも結局、下請けに流すだけ

3つ目は、個人譲渡です。
自分にとっては不要な石でも、誰かにとっては必要なものかもしれません。
最近はインターネットなどを利用して、簡単に個人売買や個人譲渡ができますよね。
面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度こうしたサービスを利用してみても良いのではないでしょうか。

ヤフオク、メルカリ使えば、可能性はゼロではない

4つ目は、自治体のごみとして出す方法です。
こちらは自治体によって対応が変わってきますが、条件を満たせばごみとして出して良いこともあります。
実際は出せない自治体がほとんどだと言われていますが、「小さく砕く」「100kgまで」「クリーンセンターへの持ち込みのみ」などをクリアできれば出せる可能性もあります。

一度自治体に問い合わせてみても良いですね。
この場合の費用相場は10kgにつき130円～150円だと言われています。

役所も条件が厳しいところが多い

□庭石を処分する際の注意点とは？

庭石を処分したい場合は、注意しておかないと不法投棄になってしまうことがあります。
まず知っていただきたいのが、山や川に捨ててはいけないということです。
山や川には管理者や所有者がいるので、無断で庭石を捨てた場合は不法投棄になってしまうことが多いです。
また、一度自然から離れて使用されていた石を安易に自然にかえしてしまうと、生態系の破壊にも繋がってしまいかねません。

また、土に埋めてはいけないということも把握しておきましょう。
自宅の庭であれば問題ありませんが、数年後に土地を売ることになれば掘り起こす必要があるので注意しましょう。
所有者が移転された後に見つかった場合は責任を問われる可能性もあります。
自宅の庭、もしくは所有している土地以外の土に埋めるのは先程と同様に不法投棄になってしまうのでやめましょう。

□撤去方法によって変わる費用の違いについて解説します！

＊重機を使用する場合

庭石を処分する際は、重機を使用することが一番多いです。
重機の使用料が必要なため、費用は高額になってしまいがちです。
もちろん石の数や重さにもよりますが、10万円程度から処分できるでしょう。
比較的短時間での施工が可能ですが、ご自宅の前の道路が狭い場合や庭が小さい場合は注意が必要です。

会社によってはエクステリアの一部を一度撤去する場合もあります。
当社はフェンス越しや屋根越しに運ぶのも得意としておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

＊手作業の場合

重機を使わずに手作業で石を砕いてから処分するという方法もあります。
石の大きさや量によっても変わりますが、5万円程度から処分が可能です。
こちらの方法の場合、小さな庭でも作業がしやすいことがメリットです。
また、庭にある大切なものを傷つけてしまう心配もないので、気軽に撤去できるという点も魅力ですね。

しかし、砕く際に大きな音が発生してしまう上、施工時間が長くなってしまうので、近所の方の迷惑になってしまう恐れもあります。
事前に見積もりの際にどちらの撤去方法が良いのか相談しておくと良いでしょう。

□まとめ

この記事では、庭石の処分方法について解説しました。
庭石の買取はしていないところがほとんどなので、処分方法を考える必要があります。
処分する時は山や川に捨てないようにしましょう。
庭石の移動や庭づくりにお困りの方はぜひ当社までご相談ください。