ガビオンをDIYで作る方法|基礎・組み立て・石の詰め方を写真つきで解説
この記事は、ガビオンを一から手作りする「DIYの作り方」に特化したガイドです。基礎作りから石の詰め方まで、写真つきで手順を解説します。ガビオンそのものの詳しい説明・メリット/デメリット・費用の目安を知りたい方は、先にガビオン完全ガイド(とは・メリデメ・費用)をご覧ください。
ガビオンの活用アイデア3選
ガビオンは、基本のセットを使うだけでも様々な活用ができます。DIYを始める前に、活用アイデアを3つ紹介します。
アイデア1|壁一面に使う
グリーンの多いお庭には天然石のガビオンがよく馴染み、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出できます。壁一面を使ったガビオンは、庭の良いアクセントになります。
アイデア2|花壇・植栽として使う
グリーンを植える花壇にガビオンを使うと、よりおしゃれで個性的なエクステリアになります。石を詰めて作るため通気性の心配もなく、植物をおしゃれに見せたい方におすすめです。
アイデア3|プライバシー・境界線を守る
実は、ガビオンはプライバシーを守る役割も果たします。隣家がすぐ近くにある、道路が目の前にあるといった場合、境界線をおしゃれに強調できるのもガビオンの利点です。マイホームが3面道路に隣接する土地にある場合、他の車が敷地の境界線を踏んでしまうケースもありますが、ガビオンを置くことで境界を明確にできます。門袖などに使われることが多いですが、こうした使い方も可能です。
ガビオンをDIYで作る方法
ここからは、ガビオンを一からDIYしたい方向けに、材料と作り方を解説します。
必要な材料
1. メッシュ
ガビオンを作るためのメッシュは、外構エクステリアショップで購入できます。耐久性・耐水性を考慮した丈夫なものを選びましょう。特に大きいサイズのガビオンは、石の重みで中央部が膨らんでしまうことがあります。市販のワイヤーメッシュは直径3.5mm程度のものが多いですが、できれば5mm程度のものがおすすめです。
2. 詰める石(メインの砕石)
ガビオンに詰める石は何十種類もあり、好みの雰囲気のものが見つかります。大量に必要な場合の相場は、石の種類にもよりますが1トンあたり5〜8万円ほどが目安です。ご自身で運搬するのが難しい場合は、別途配送料が必要になります。少量で済む小さめのガビオンなら、20kg単位での購入がおすすめです(当店の割栗石で3,190円/20kg〜。詳しくはこちら)。
ガビオン用石材の種類、粒径、必要量、配送条件をまとめて相談したい方は、資材はプロへ相談し、組み立ては自分で行う半DIYをご覧ください。高さのあるガビオンや構造用途は専門業者へ依頼してください。
3. 結束金具
ガビオンのボックスを作るには、メッシュを結束する専用金具も販売されています。DIYのしやすさを考えると、専用のものを購入するのがおすすめです。
作り方の手順
手順1|基礎を作る
ガビオンが転倒しないよう、水平で安定した土台をコンクリートで整えます。アスファルトが敷いてある場合は剥がし、基礎を埋めるための穴を30cmほど掘ります。基礎コンクリートには鉄筋を入れておきましょう。コンクリートは圧縮に強い一方、引っ張られるとすぐ割れる特性があるため、引っ張りに強い鉄筋で補強します。
小さく重心の低いガビオンであれば、コンクリート基礎なしでそのまま置くことも可能です。設置場所や高さに応じて判断しましょう。
手順2|コンクリートを打つ
表面は隠れる場所ですが、コテできれいにならしておくと良い仕上がりになります。コンクリートは固まるまで時間がかかるため、できるだけ雨が降らない日を選ぶのがおすすめです。
手順3|ガビオン本体を組み立てる
基礎コンクリートが固まったら、ガビオン本体を組み立てます。ワイヤーメッシュを好みの直方体に組み立て、それぞれの辺をクリップで留めます。石を詰めるとメッシュが膨らんでしまうことがあるので、膨らみやすい部分にはワイヤーを補強すると、きれいな仕上がりになります。
手順4|石を詰める
まず、コンクリート面を隠すために石と同じ色のバラス(砕石)を敷きます。次に、外からの見栄えが良くなるよう、好きな石を選んで表面に配置していきます。見えない内部には小石を入れ込み、バランスを取りながら積んでいくと、崩れにくく美しいガビオンに仕上がります。
弊社「ガビオーネ」の組み立て動画をInstagramに公開していますので、参考にしてください。
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既製品とメリット・デメリット・費用の比較を詳しく知りたい方は、ガビオン完全ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
ガビオンのDIYは、基礎作り・組み立て・石詰めの3工程が中心です。小さく重心の低いものなら基礎なしでも設置でき、大きなものは安全のためしっかりした基礎が必要になります。自作が大変な場合は、既製品の「ガビオーネ」も選択肢に入れてみてください。
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