おしゃれなお庭におすすめしたい砂利をご紹介します!
おしゃれな庭を作りたいという方は、砂利にこだわるのが非常におすすめです。
砂利と一口に言っても、デザインや色など、様々な特徴があるのです。
そこで今回は、おしゃれな庭におすすめしたい砂利のデザインと色についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□おしゃれなお庭の砂利のデザインをご紹介!
砂利は重量があるため、一度敷いてしまうと敷き替えるのは難しいです。
そのため、使用する砂利の種類を事前によく検討して、後悔の無い選択をしましょう。
ここからは参考となるおしゃれな砂利デザインの施工例を3つご紹介します。
1つ目が、ブラウン系の砂利を敷いた例です。
ウッドデッキやブラウンのベランダがあるお宅はよくなじむでしょう。
外の自然と砂利の色合いも良くマッチしますし、開放感があるのでさわやかな印象を与えられます。
砂利のサイズを小さくするとで踏み心地も抜群で、暖かい日はずっと庭に居たくなってしまうことでしょう。
2つ目が、白い大きめの砂利を敷き、枕木を並べて小道を作った例です。
砂利は整備された庭に適していると言われますが、この例のように組み合わせるアイテムや敷き方を工夫すれば、様々な庭のアクセントとして活用できます。
お住まいのガーデニングスタイルに合わせて、お庭をより引き立てる砂利を選んでみてください。
3つ目が、大磯砂利のようなオーソドックスな砂利を敷き、飛び石を配置して和風庭園風にした例です。
和のイメージにマッチする植物を植えたりなど、日本人ならではの重厚感のあるガーデニングも砂利はぴったりです。
□おすすめの砂利の色をご紹介!
ここからは、おすすめの砂利の色を4つご紹介します。
1つ目が、「ブラウン天然川砂利」というミックスカラーの砂利です。
ブラウン天然川砂利 25mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
上流から流れてきた砂利が堆積し、川の流れが変わるともに、その場所が平地になっていった、かつては川だった場所を掘り下げて採取した砂利です。 茶系と白系がメインに混ざった砂利で、若干、黒、赤色の砂利が混ざっています。明るくて、どんな空間にも馴染みの良い色合いです。
白系のミックスカラーで、お庭を明るく爽やかな印象にしてくれます。
様々な色の砂利がミックスされているのでおしゃれさが演出できますし、お子様も興味を持ってお庭で遊んでくれるかもしれません。
2つ目が、「ピンククラッシュ」というローズカラーの砂利です。
カジュアルピンククラッシュ 10-20mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
かわいらしいピンクと白の色が混じった砂利です。ポップで、かわいらしい雰囲気を醸し出しています。
ピンク系の単色の砂利で、暖色の外観のお宅にはぴったりマッチするでしょう。
特に、ブラウンや赤系の外壁の住まいをお持ちの方には最適です。
3つ目が、「クリームクラッシュ」というイエローの砂利です。
クリームクラッシュ(5-15mm) <価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
薄いイエローのかわいらしい砂利。洋風の建物には、特に合う。イギリスから輸入されている砂利に良く似ている
先ほどご紹介した「ジェンティグラベル」の色違いで、今回は黄味の強いカラーになります。
そのため、ベージュや黄味ブラウンの外観のお宅には最適で、落ち着いた癒しの仕上がりになるでしょう。
4つ目が、「ホワイトコブル」のホワイトの砂利です。
ホワイトコブル 20-30mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
純白に近い砂利です。丸みのある、清潔感あふれる砂利です
こちらは真っ白で丸みを帯びた砂利で、お庭を清潔でスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。
ただし、真っ白な分汚れが目立ちやすくなりますので、定期的なメンテナンスは必要になるでしょう。
□砂利の敷き方をご紹介!
最後に、砂利の敷き方を5ステップに分けて詳しくご紹介します。
ステップ1は、砂利を敷く場所の面積と厚さを計算しましょう。
お庭や駐車場など、砂利を敷きたい場所の面積を計測します。
計測出来たら、「縦×横メートル」で平米数を計算してみましょう。
例えば、横2×縦5メートルの場合は、10平米となります。
平米数が出たら、砂利の必要量が算出できます。
地面からの砂利の厚みは3~4センチメートルがおすすめですので、地面からの厚みを3~4センチメートルと設定した場合、通常1平米あたり60~80キロの砂利が必要となります。
60キロほどの少なめにすると地肌が見えて貧相な印象になってしまう可能性が高いので、余裕をもって80キロを目安にするのがおすすめです。
ステップ2としては、使用する砂利の量を把握しましょう。
実際に用意する砂利の量は、「1平米80キログラム」「厚さ4センチメートル」を目安に計算してみましょう。
例えば駐車場で考えると、乗用車1台分で奥行きが5メートル、幅を2.5メートルとすると、ステップ1の計算方法から12.5平米になりますね。
1平米に必要な砂利が80キログラムなので、駐車場1台分に必要な砂利の量は約1トンということになります。
ステップ3で、整地・転圧し、下地をつくりましょう。
砂利を敷く前に、敷く予定の場所を整地・転圧します。
転圧とは、土砂に上から圧力を加えて空気や水分を抜き、地面の密度を高める作業を言います。
特に地面が土の場合はこの作業が非常に大切で、これをすることで雨が降ったり人が歩いたりしても砂利が沈みにくくなります。
ステップ4として、防草シートを敷きましょう。
砂利の下には、防草シートをしっかりと敷いて雑草対策も忘れずに行いましょう。
シートがずれたりすき間ができたりしないよう、シートピンで固定するのも大切です。
ステップ5で、いよいよ砂利を敷きつめましょう。
下地づくりが完了したら、さっそく砂利を敷き詰めていきます。
レーキやトンボを使用し、砂利の厚さを均一にすると美しい仕上がりになるでしょう。
□まとめ
今回は、おしゃれな庭を叶えたいとお考えの方に向けて、砂利のデザインや色についてご紹介しました。
また、砂利の敷き方についても詳しく解説しました。
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