岐阜で庭づくりをお考えの方へ!タイルの敷き方について紹介します
ご家庭の庭にタイルを敷くことをお考えの方はいらっしゃるでしょうか。
タイルを敷くだけで、庭の景観は大きく変わりますし、おしゃれな雰囲気に感じることもありますよね。
この記事では岐阜で庭づくりをお考えの方へ、タイルの敷き方について紹介します。
□タイルの敷き方の流れについて
ここではタイルを敷く時の作業の流れを紹介します。
敷く手順が分からないという方はぜひ参考にしてみてください。
まず、作業に本格的に入る前の準備段階として、周りの雑草を抜きます。
雑草が残っていると、タイルを敷いた後に、間から雑草が生えてきてしまい景観が損なわれてしまうので、しっかりと処理するようにしてください。
準備が完了し、ある程度どの位置にタイルを敷くかを決めたら仮置きをします。
仮置きをして納得いったら、その場所に印を残しておきましょう。
このとき、印は少し大きめに書いておくことがポイントです。
次に、地面を掘っていきます。
事前に決めた深さまで均一に掘るようにしましょう。
まずはスコップで掘っていき、ある程度掘れてきたらレーキや鎌を用いて細かく掘ります。
目標の深さまで掘れたら、トンボをかけて凹凸をなくしていき、へこんでいる箇所は踏んで固めていって平らにしていきます。
しっかり平らになったら、次に砂をまいていきましょう。
これも先程と同じように、鎌やトンボを用いて平らにならしていきます。
ならすだけでは柔らかいので、足で踏む作業と並行して行っていくとよいでしょう。
次に、いよいよタイルを敷いていきます。
一度敷いてみて不安定でぐらぐらする場合は、はずして砂の量を調整します。
敷いてみてしっかりとはまるようでしたら、軽くたたいてなじませるようにしましょう。
ある程度敷き終わったら、横から見て高さが均一であるか確認します。
確認して大丈夫であれば、仕上げの作業に入ります。
隙間部分に珪砂などの目地材を流し込みましょう。
これも全体に均一になるように広げてください。
珪砂をまいた部分は白くなるので、ホースを用いて水を撒いていきます。
こうすることで、目地からしみこんだ水が下地部分の土まで渡って、しっかりと地面を固めてくれます。
タイルを敷いてから1日の間は、できるだけ衝撃を与えないように気を付けてください。
□タイルを敷く際の注意点について
次に、タイルを敷く際の注意点について紹介します。
1点目は、タイルを敷く部分の面積と掘る地面の深さを確認しておくことです。
庭にタイルを敷く際は、事前に測らずに適当に選んだものを敷くということは、失敗につながる確率が非常に高くなるので避けてください。
また、敷く部分の地面の掘る深さも確認しておくようにしましょう。
タイルを土の上にただ置くというわけではなく、表面部分だけ見えるように土に埋めるためにこの作業が必要になります。
2点目はタイルのメンテナンスです。
タイルの色味や素材の維持、また安全性のためにも、定期的に掃除やメンテナンスを行うようにしてください。
タイルは剥がれてしまうことはあまりありませんが、経年劣化により変形したり割れたりすることがあります。
使っているタイルの素材によってメンテナンスの方法は異なるので、よく確認して無理な負荷がかからないようにしましょう。
□庭にタイルを敷くメリットとデメリットについて
*タイルを敷くことのメリット
タイルを敷くことのメリットとしては、まず初めに庭全体の見た目が良くなることが挙げられます。
庭に敷くタイルは豊富に種類があり、どれを選んで組み合わせるかによって、景観の変化を楽しむこともいいですね。
また、タイルを敷くことで、不安定になりがちな足場を平らにさせられるので、庭でバーベキューをする際や洗濯物を干す際にも便利です。
タイルを敷いた部分からは雑草が生えてこないので、庭の雑草に困っている方にはタイルを敷くことはとてもおすすめです。
*タイルを敷くことのデメリット
次に、タイルを敷くことのデメリットを紹介します。
皆さんも経験されたことがあるかもしれませんが、タイルの種類によっては、雨や雪が降って濡れた際にとても滑りやすくなり、転倒の危険があります。
逆に日差しの強い日では、タイルからの照り返しにより体感温度が高くなってしまうこともあります。
また、どの種類を選ぶかにもよりますが、耐久性の優れているものにはある程度の費用がかかるでしょう。
タイルは複数枚必要になりますので、タイルを敷く範囲の判断や枚数などはきちんと確認しておくようにしましょう。
タイルを敷く時のポイントや注意点を守ることで、外観がとてもおしゃれな庭ができるかもしれませんね。
住宅での生活をより豊かにしたい方は、是非ご検討ください。
□まとめ
今回は、タイルの敷き方の流れや敷く際に気を付けるべき注意点、タイルを敷くことのメリットとデメリットについて紹介しました。
ぜひ皆さんもお家の庭にタイルを敷いて、おしゃれな庭にしてみませんか。
自分オリジナルの空間に仕上げられるといいですね。
何かわからない点があれば遠慮なく当社までご連絡ください。
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