千載一遇のチャンス
「ご無沙汰しております。中根です」
2004年の11月だったかな?約1年ぶりに、お電話で再会しました。
岐阜県の神岡町というところで、石組工事の仕事をしたのですが、そこで、陣頭指揮をとっていたのが中根先生でした。日本でも有数の造園家故中根金作先生のご長男ということで存じ上げていましたが、こういう場で一緒に仕事ができたことがとても、嬉しく感じましたし、勉強にもなりました。
この工事が終わって、しばらくして今度は、岐阜県美濃加茂市にある日本昭和村で護岸石組みの工事があったのですが、ここでも、陣頭指揮をとっていたのが中根先生でした。
「ここだけの話、宮川さんが来てくれると、仕事がやりやすいから、助かります」
と、お世辞でも嬉しい言葉をいただきました。
この2つの現場で、私は、とても貴重な体験をさせていただきました。仕事に、ある程度自身が持てたのも、この時でした。
そんなことがあって、しばらくして、先生からの電話。
「実は、ウクライナで日本庭園を作るのですが、ここの施主さんが日本の石を使ってくれという要望があったので、
これは、宮川さんのところでお願いしたいなということでお電話しました」
なんか、涙が出てきそうなくらい嬉しかったです。
おそらく、先生クラスになると、いろんな業者との付き合いもあるだろうから、私みたいな若造に連絡してくれるなんて、今から考えると信じられないですね。
それで、どの石を持っていくかを見るために、うちの会社に来るということになって、1拍2日の石選びのとなりました。
ふと、その時、
「せっかく泊られるんだったら、時間が少しはあるだろうから、先生から庭のことについていろいろ聞きたいなあ」
という思いが、頭をよぎりました。
「それだったら、私一人、聞いても仕方ないから、インタビュー形式で録音して、いろんな方にきいてもらおう」
ということで、今回、HP上で、その時対談?した内容を公開します。
内容としましては、
「庭の歴史から、未来の庭の姿を考える」
ということで、お話をしてもらいました。
なかなか、造園の先生のお話なんか聴く機会が少ないと思いますので、ぜひ、聞いて、今後の庭の姿なんかを深く考えてみてはいかがでしょか?
(mp3ファイルで約38分ほどです)
追伸
先生には、1日石置き場をぐるぐる回った後でお疲れの中、快く受けてくださって、しかも、半人前で、緊張してよくわからないことをしゃべっている私と対談なんかしてもらったことに、とても感謝しております。
ありがとうございます
素人が無謀にもインタビューなんてしたもんだから、聞きづらい点が多々あると思いますが、それは、中根先生の声だけを聞くようにしてください。(笑)
結局、先生が選ばれた石は200tほどになりました。あとは、オーナーとの話し合いになりましたが、後日
200tすべて買うという連絡が入り、お買い上げとなりました。
ありがとうございます。
私は、その後、2週間毎日、大阪・住之江の梱包会社まで毎日往復するコトとなりました。あーしんど。
|